「環境」をテーマに北海道内の子どもたちが、世界各地の子どもたちとの共同生活を通して、多様な言葉や習慣の違いなどを身をもって体験し、相互理解を深めることで、国際感覚あふれる人材の育成を目指すプログラムです。このプログラムを通じて築いた友情や、交流の輪が未来を創造する一歩となるでしょう。

この事業は北海道、北海道新聞社などで構成する実行委員会で主催され、1987年に北海道新聞社の45周年記念事業として開催された「インターナショナル・ジュニア・アート・キャンプ」からの流れを引き継ぎ、2000年には「ワールド・ユース・フェスト」、さらに2005年度には「インターナショナル・ユース・エクスチェンジ」と名称を変え継続されている国際交流事業です。

毎年さまざまな「アート」の手法に着目し、共同制作などを行う中で子供達の主体性を尊重し、ゆとりのあるプログラムを展開します。幅広く道民に開かれたプログラムとして実施し、メーンとなるアート・プログラムは北海道教育大学の学生が企画・立案し、参加者にとって一生忘れられない貴重な思い出を作りあげます。