International Youth Exchange in Hokkaido (2006) 8月4日 2006年のアート・プログラムの会場は2005年に引き続き、札幌・モエレ沼公園での実施となった。 子どもたちは「夏、モエレ山に降る雪が山頂に積もったとき、その雪に願い事をすると叶う」というモエレの言い伝えを知った。 １００年後のこどもたちのために・願うことは何か―。 こどもたちがそれぞれ、真っ白い風船を使って作品をつくり、モエレ山に雪を降らせることを誓った。 午後からは、ＩＹＥステージを行い、海外から参加している子どもたちが独自の民族衣装などを身にまとい、音楽や踊りを披露した。 8月5日 晴天の中、モエレ山に雪を降らせるべく、それぞれの願いをこめて白い風船を使って作った作品をモエレ山に運んだ。 ヘリコプターからの撮影もあり、一般来場者とともに大いに盛り上がった。 雪（白い風船）で、覆われた山頂で世界各国から集まった子どもたちは「１００年後のこどもたちのために」何を思ったのだろう。